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視能訓練士の合格率は意外に高い|諦めずにトライ

受験資格を得る方法

希望または学歴に合わせて

男女

視能訓練士とは、視能における検査やリハビリ指導などを行う医療従事者のことです。この資格は国家試験を受けて合格すれば取得できますが、そのためにはまずは受験資格を得なければなりません。方法は3種類あり、個々の希望や学歴に合わせて選択可能となっています。特によく選ばれている方法が、視能訓練士の養成コースがある専門学校や大学への進学です。どちらの場合も、視能検査やリハビリ指導の方法はもちろん、眼球の構造や機能や疾病などにおける知識も、3〜4年かけてしっかりと学ぶことができます。また専門学校には夜間部が設けられているところもあり、そこでは働きながら通学して視能訓練士を目指すことが可能となっています。一方大学の場合は、外国語や経済など異なる分野での学習もできます。そのため視能訓練士の資格取得を目指しながら、一般企業への就職や大学院への進学など、別の進路を選択することもできるのです。また視能訓練士の国家試験の受験資格は、養成コースのない大学や看護学校などを卒業した人でも、得ることが可能です。心理学や生物学や物理学など、厚生労働省が指定する科目の学習が終わっていれば、専門学校で実習を中心に1年間学習することで、受験できるようになるのです。国家試験は、年に1回2月の下旬に実施されています。3月下旬には結果が出されるので、合格していれば4月から眼科のある病院やリハビリ施設などで、視能訓練士として勤務できます。

資格と業務内容

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私たちは、様々な原因によって視力が落ち、生活に不自由さを感じる場合があります。そのような場合は、眼科で治療を受け、視力を復させるための訓練が必要になります。眼科では、医師の治療と並行して、視能訓練士による訓練を受けます。視能訓練士は、一般的には馴染みがない職業ですが、医師の指示のもと視力の回復や矯正治療を行っています。視能訓練士の業務内容は、眼科での視力検査、視力の矯正・リハビリ、視力の集団検診などが主なものです。視力検査とは、近視、遠視、乱視などの異常を検査したり、白内障や緑内障などを発症していないか検査したりする業務です。目の写真を撮って、その画像を解析し病気の有無を調べます。メガネやコンタクトレンズを使うときは、医師の処方せんが必要になります。その処方せんを出すための検査を視能訓練士が行っています。視力に異常がある弱視や斜視の方の回復訓練も視能訓練士が行っています。緑内障などの目の病気は、発見と治療が遅れると視力が低下したり失明する危険性があります。そのため、目の病気は、早期発見、治療が重要になります。目に異常を感じていなくても職場の集団健診で早期発見することができます。視能訓練士は集団健診で緑内障などの発見に努め、早期発見の役割を果たしています。このように、視能訓練士が果たす役割はとても重要なもので、国家資格になります。視能訓練士資格は、1年1回行われる国家試験をパスした人に与えられます。国家試験の受験資格は、高卒の方は3年制の視能訓練士養成学校を卒業すると受験できます。大学、短大、看護学校卒業した方は、視能訓練士養成学校で1年間学ぶ必要があります。

眼科医療の重要な存在に

視力検査

視能訓練士という国家資格があります。資格を取得するためには、医療保健学部のある大学の視能機能法学科を卒業した後、国家試験に合格する必要があります。特殊な分野であるため、高い就職率を維持しています。視能訓練士の仕事は、眼科医療に於ける見え方の改善指導を行うことです。人間の目は、病気や環境条件によって、様々なダメージを受けます。時に見え方の異常は、眼鏡だけでは改善できない場合があります。具体的な診療例としては、斜視によって立体的に物を見るのが困難な患者さんに対して、視能機能の回復を目的とした矯正訓練を行うなどの事例です。物を見るという能力は、年代によっても変化しています。普通に見えていた物が見えにくくなったという事例は数え切れません。目の異常は、放っておくと視力低下に繋がります。見え方に変化が現れたら、速やかに眼科医を受診することが重要です。老眼と思って軽く考えていると、視野が狭められていたという深刻な事例もあります。そのような症例でも、早い段階で視能訓練士による機能回復訓練を実施すれば、改善の見込みがあります。また、視能訓練士の仕事は、訓練以外にも初期検査が含まれます。眼科医の協力の下、様々な眼科医療器械を用いて検査を行い、診断、治療に貢献します。治療を行う眼科医だけでなく、検査、訓練、リハビリを行う技術者がいることで、困難な眼病にも立ち向かえる環境が整うのです。これからの眼科医療に、視能訓練士は無くてはならない存在となり得ます。